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日記(のようなもの)を毎日更新!!

散らかり日記【26/7/8】

こうも毎日暑いと本当に参っちまう。頭もぼーっとして思考があちこちに飛んでまとまりがつかない。

 

全然関係ないけどニコニコ動画ってあれだけ大規模な情報流出をやらかしたっていうのに会社の役員とかが誰一人として責任を取らないっていうあの姿勢ある意味ですごいよな。一体個人情報っていうものをなんだと思ってるんだろうか。


ま、最近はいろんな企業が最近じゃ普通に情報を流出させてる。昔はまだお詫びの500円商品券みたいなものが配られたりもしたけど、最近はそれすらない。企業の個人情報流出が、もはや当たり前の出来事になってしまっているかのようだ。本来なら担当役員が切腹してもおかしくないレベルの失態だと思うんだけどな。

 

まあ関係ないかこの話は。
そういやアメリカが同盟国に対して25パーセントの関税をかけるなんて話も出てる。ずいぶんと酷い仕打ちじゃないか。こんなことを平気でされたらいっそのこと日本が持ってる米国債を売り払ってもいいんじゃないかなんて気にもなる。
まあどうせ市場はなんだかんだで大して気にせずTACOるでしょみたいな感じ。

 

あーそうだ。もう一つ個人的に腹が立つことなんだけど。
任天堂の公式抽選では全然switch2が買えないっていうのに一部の量販店には抽選もなしに普通に在庫を卸してるっていうあの話。これどう思う? 普通に真面目に抽選を待ってるユーザーを馬鹿にしてるとしか思えない。本当にひどい話と思うんだけど。

 

…とまあ今日はなんだか、本当にあちこちに話が飛んでとっ散らかった日記になった。
でも日記なんてこんなもん。毎日きれいにまとまった起承転結のある話が転がってるわけじゃない。
暑さで頭がやられて思考があちこちに飛び火するそんな日もある。

 

消費税減税という「甘い罠」【25/7/7】

そろそろ参院選、政治や経済について色々と頭を巡らせてしまう。特にいつも選挙の争点になる税金の話。

 

正直に言うとちょっと前までの自分は典型的な消費税は下げるべきだ!派だった。景気も悪いし物価も高い。少しでも負担が軽くなるならその方がいいに決まってる。当然の考えだと思っていた。


でもここに来て考え方が変わった。

 

安易に消費税を下げるってことは国の税収がガクンと減るってことだ。その巨大な穴埋めをどうするのか。結局さらに国債を発行することになったりする。そうなると市場の信認が揺らいで金利が上がって結果的に自分たちが払っている住宅ローンやあらゆるローンの返済額が跳ね上がる可能性がある。


目先の消費税が数パーセント安くなる代わりに将来の負債が重くなるんじゃ本末転倒。それはあまりにも頭が悪い選択じゃないか、と。

 

だから、今本当にやるべきなのは選挙民に聞こえのいい減税話じゃなくて本気の財政健全化なんだと思う。


そしてそのためにはもう出口を絞るしかないんじゃないか。


例えば、現役世代が重く負担している社会保険料をまずは少し下げる。その代わり国の支出で最も大きい部分を占める出口である、医療費の自己負担割合を年齢に関わらず今の水準より上げる。そうやって痛みを伴ってでも入りと出のバランスを本気で取りに行くしかないんじゃないか。

 

でもまあこんな不人気そうな改革を、選挙前に堂々と掲げる政党なんてどこにもない。


自民党は相変わらずの選挙前のバラマキに夢中だし、野党の民主は聞こえのいい減税を叫ぶばかり。どっちもこの国の将来を本気で考えているとは到底思えない。

 

それでも選挙には行かなきゃいけない。そしてこの絶望的とも言える選択肢の中から消去法でまだマシだと思えるところに大事な一票を投じるしかない。

 

一体この国の先行きはどうなるんだろう。
誰が勝ってもどの党が躍進しても未来はかなり不透明。

 

AIと競争して共存して融合する【25/7/6】

PayPayの残高がなんとも中途半端に残ってしまっている。これをどうやってキレイに使い切ればいいのか。しかも今ちょうどスクラッチくじのキャンペーン中だからこの半端な残高で決済して当たりの確率を下げるのも嫌だ。ああメインの決済をクレジットカードに切り替えたタイミング完全に間違えたなと少し後悔したり。

 

…まあ、前置きはそのくらいにして。

 

今ちょっと考えていることがある。
それは競馬の予想をそろそろ本格的にAIに任せてみようかなってこと。

いや正確に言うと自分の予想ロジックをAIに実行してもらおうという計画。


自分の中には競馬を予想する上での長年培ってきたファクターの優先順位がある。血統とか枠順とか騎手との相性とか当日の馬場状態とかまあ色々。それらを自分なりのルールで並び替えて最終的な買い目を導き出しているんだけどこのルール化された作業こそ人間がやるよりAIに任せた方がよっぽど速くて正確でしかも感情のブレもないんじゃないかという結論に至ったわけ。

 

だからしばらくは並行してやってみようと思う。
自分の脳で出した予想と自分のロジックを叩き込んだAIが出した予想。その二つを毎週バトルさせてまずは競争。そのうちAIの思考パターンも理解できてきて互いの長所短所を補い合う共存のフェーズに入るだろう。そして最終的には自分の直感や経験と、AIの膨大なデータ処理能力が完全に融合するという美しい形に持っていきたい。

 

というわけでまずは手始めにAIにサイン馬券のデータを全部覚えさせるか

…なんてね。

 

漫画家は切腹、出版並びにYouTuberは市中引き回しの上磔【25/7/5】

「世界最後の日」だとかいうデマがネットの一部を飛び越えて日常生活レベルまで騒がせていた。


なんでもある漫画家が地震の予知夢を見たとかいう糞みたいな話が発端だとか。まあ結局のところ何事もなくその日とやらは過ぎ去ったわけで本当にくだらないの一言に尽きる。

 

そしてこの件で一番腹が立つのはその後の展開だ。
0から1の根拠のない与太話を生み出しただけの漫画家本人についてはまだ百歩譲って議論の余地があるのかもしれない。

だがそのくだらない話を金儲けの種にしようと恐怖を煽り立てて拡散した出版社や再生数稼ぎにハイエナのように便乗したYouTuberども。こいつらは全く話が別だ。やったことの悪質さは歴史上の侵略行為に匹敵するレベルじゃないかとすら思う。まったく許しがたい。

 

なんでここまで腹が立つかというとこういう終末論って特に子供の心に本当にろくでもないそして一生消えないかもしれない傷跡を残すから。


1999年のノストラダムスの大予言の時も2006年頃にあった別の騒動の時もそうだった。大人はまたか、どうせデマだろで済ませられても小学生くらいの純粋な子供は、こういう話を本気で信じてしまう。そしてその恐怖はずーっと心のどこかに黒いシミのようにこびりついてしまう。絶対に子供にさせてはいけない無いほうがいい経験。終末思想なんていう厄介なものが一度心に植え付けられたらそう簡単には抜けない。

 

だからこそこの騒動に一枚噛んだ連中には相応の責任を取ってほしいと心から思う。
特に恐怖を商売道具にして私腹を肥やした出版社やYouTuberは社会的に再起不能になるくらいの厳しい批判と制裁を受けるべき。やったことは罪深い。

 

人の不安を煽って金儲けをする。その結果子供たちの心に本来負う必要のなかった傷を残す。
これ以上卑劣で許しがたいことがあるだろうか。

裏切 【25/7/4】

どうしても読みたかった本があって近所の実店舗のサイトで在庫を検索。すると幸運にも在庫有りの表示。これはラッキーとすぐさまサイトから取り置きを依頼。

 

ところが数時間後。店からメールで、すみませーんサイトの表示ミスでして実は在庫ありませんでしたー、てへぺろなんて、悪びれもせずに言われる始末。まあこういうシステムのタイムラグとか人的ミスってのはあるよなと、その時はまだ寛大な心でいられた。じゃあ取り寄せでお願いしますと。

 

問題はその次の日に起こった。何気なく楽天ブックスを覗いたら、なんとあの本が普通に売っているじゃないか。ポイント還元とか翌日配送とかを考えると正直ここで買った方が100倍お得だ。


でも一度は取り寄せをお願いした手前それをわざわざキャンセルしてネットで買うのはなんだか裏切り行為な気がした。何より街の本屋さんがどんどん姿を消していくこのご時世。自分のささやかなポイントのためにリアル店舗への義理を欠くのは良くない。そう思ってグッとこらえた。

 

それから数日経った今日の朝。一本の無機質なメールが届いた。

要約すると注文の本やっぱり出版社にも在庫なくて取り寄せできませんでした。なのでこの件はこれにておしまいです。もしまだ欲しかったらまた機会があれば最初から注文し直してねーという、信じられないくらい他人事な内容。

 

この瞬間自分の中で何かがぷっつんと、はっきりと音を立てて切れた。

呆然としながら急いで楽天ブックスを覗くと案の定品切れ。アマゾンもヨドバシも、どこもかしこも在庫なし。あの時けなげな忠誠心を裏切ってポチっておけば良かったんだ。

 

はいもう分かりました。


実店舗がそういう殿様商売みたいな対応を取るというなら、こちらもしかるべき対応を取らせてもらうまで。

この書店に対する脳内の利用優先順位を本日付けで3段階引き下げ。

今後の扱いは、たまたま近くにいて他に何の用事もなくて死ぬほど暇だったら寄るかもしれない程度の店とする。なんなら同じフロアにあるフードコートでポテトを食う方がよっぽど優先順位は上。

 

今までお疲れさまでした。傾斜産業たる理由がよくわかりました。

 

腹が、痛い【25/7/3】

腹が痛い。
こういう時決まって思うことがある。いっそのことお腹の中にあるものを全部出し切って空っぽにしてしまいたいと。そうすればこの不快なものが一切なくなった体はきっと完全に元通りになるはずだっていう一種の幻想を抱いてしまう。

 

とはいえだからといって薬局に走って下剤を買ってきて飲むなんていう短絡的なことはしない。あれはあれで脱水症状になったり余計に気持ち悪くなったりするから結局は本末転倒。つまりひたすらこの不快感が過ぎ去るのを待つしかない。

 

…なんてことを腹の鈍痛に耐えながら考えていたんだけど続けてふと、とんでもなく突拍子もない考えが頭をよぎった。

 

ソーセージっていう料理を最初に思いついた奴控えめに言ってかなり気持ち悪くないか?と。

 

動物の腸というまさに今自分が不快感を感じているこの器官に細かくした肉とかを詰める。そしてそれを茹でたり焼いたりして食べる。


どゆこと??


その発想は一体どこから来たんだ。誰がどんな状況で最初にこの腸なかなかしっかりしてるな。これに肉を詰めてみたら保存も効くしうまいかもなんて思ったんだ。その感性ちょっと正気とは思えない。

 

自分の腹の不快感のせいでやけに腸というものに意識が向いてしまった結果のなんとも奇妙な連想ゲーム。


でも改めて考えてみればソーセージってとんでもない発明だよな。冷静に考えたらグロテスク一歩手前の行為を世界中の人々が愛する美味しい料理にまで昇華させた人類の食への探求心。恐るべし。

 

そんなことを考えていたら少しだけ腹の痛みが紛れたような、いや、やっぱり気のせいか。

 

指輪の違和感、服と靴と人類と【25/7/2】

指輪をつけるようになったのは結婚してから。


最初の頃は指に常に何かがまとわりついている感覚にどうにも違和感があって落ち着かなかった。でもいつの間にかそれもすっかり当たり前になって今では着けていないと逆に不安になるくらい。人間って本当に慣れるもん。

 

まあただそれだけの話なんだけど。
ふと、こういう最初は違和感があったけどいつの間にか当たり前になることって他にも色々ありそうだなぁと思った。

 

例えば人類で最初に服を着た人とかもこんな感じだったのかな?
なんかゴワゴワするし動きにくいな…なんて思いながら、でも寒さをしのいだり体を守ったりするうちにだんだんとその便利さに慣れていったんだろうか。

 

そういえば服と靴ってどっちが先に発明されたんだろう。
なんとなく鋭い石やトゲから足を守るための靴の方が先な気がするけど。でも他の動物は別に靴なんて履いてないしな…まあそんなこと言ったら服だって着てないわけだけど。実際どうなんだろう。

 

もしかしたら人間は靴を履くようになったせいで足の裏の皮が薄くなったりして、生物としては足自体が弱くなったのか? 

 

でもその分行動範囲は圧倒的に広がったはず。
よく考えると靴って本当に不思議な発明品。

 

ひょっとしたら人類の最大の発明って火でも言葉でもインターネットでもなく「靴」だったりして。


靴があったからこそ人類はあらゆる環境へと歩いて行けて活動範囲を地球規模にまで広げて各地で文明を発展させることができた、とか。

 

…なんてね。


指にはまった一つの指輪の違和感から、ずいぶん壮大な話にまで飛躍してしまった。