年明け早々体調を崩してしまった。外出はここまでたったの3回、それもすべて映画館に。連休最終日には「仕事始めから2日でKOされる」なんて思ってもみなかった。思い当たる節といえば、連休最終日の映画の後に寄ったサイゼリヤか?それとも昨日か?
連休中は何がなんでも流行病にはかかるまいと気を張っていた。それが反動となったのか、結局こうしてダウンしてしまう始末。だがいくら考えたところでこの状況を変えることはできない。結局は体を休めて治るまで待つしかない。
それにしてもこういう時にふと思うのは「この連鎖はどこから来るのか?」ということ。例えばコンビニの前に置いておいた傘を誰かにパクられたらその人もまた「これくらいならいいだろう」と別の傘を盗むかもしれない。そしてそれがまた別の連鎖を生む。
今回の体調不良だって同じようなものだ。自分にウイルスをうつした人も、おそらく何の罪悪感もないのだろう。「このくらいなら大丈夫だろう」と外出してしまった結果が、こうして自分に回り回ってきたのだ。でも結局それもまた他人事だ。うつされた側の苦しみなんて想像する余裕もないのだろう。
とはいえ自分も知らず知らずのうちに加害者になるわけにはいかない。予定外の出費にはなったが一番高いユンケルを飲んで大人しく寝る。それが回り回って次の被害者を生まない一番の方法だと思うから。