ブログを書くって結局、自分が何を考えているかを言葉にする作業だと思う。書いているうちに「自分はこんなことを思ってたんだな」って気づくこともあるし、それを700文字とか1000文字にまとめると頭の中がスッキリする。さらに書いた内容が会話のネタとしてストックされるのもありがたい。
最近は会話にしたときの流れをそのまま文章に落とし込む方法を試している。自分の中で考えたことを文章にしてまた頭に戻す。正直ちょっと効率が悪いようにも思えるけど自分にはこれが合っている。それが自分なりのやり方。
ただ、季節の話題って旬が短いから難しい。「寒い朝にストーブの前から離れられない」とか「今年は風邪が流行ってるね」なんて話は春が来たらもう使えなくなる。でもそれでいい。ブログってその時その瞬間の自分を残す場所だから。
そしてその結果書いた文章が誰かの目に留まって少しでも影響を与えられたら、その文章も幸せだと思う。どこかの誰かに「わかる」と共感されたり、「そんな考え方もあるんだ」と思われたり。それだけでブログを書くことに価値がある。
ブログは未来の自分への記録でもあり誰かへの小さなメッセージでもある。自分のために書いた文章が誰かの心に少しでも残るならそれはとても素敵なことだと思う。だからこれからも書きたいときに書きたいことを、自分のペースで続けていきたい。