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揺り戻しの時代、多様性の落としどころ【25/2/17】

アメリカの大統領が変わるだけで、社会の価値観がここまで変わるのかと驚いている。行き過ぎた多様性を認める流れからの揺り戻しが起きることは予想していたが、ここまで急激とは思わなかった。

 

性別は「男と女だけ」と明言されるようになったらしい。確かに「性別は200種類あるんだよ」と言われても、正直「ハァ?」となる。さすがにやりすぎていた部分もあったのは確かだろう。とはいえ社会の変化がここまで急転直下で起こると「じゃあ今までの価値観は何だったのか?」と考えざるを得ない。

 

さらに驚いたのは、大手企業の動きだ。ディズニーが過去作品に付けていた「人種差別に関する警告」の自動表示を削除したり、グーグルがメキシコ湾を「アメリカ湾」と表示するようにしたり——。これらの変化にはもはや信念はあるのかと疑いたくなるけどね。社会の流れに合わせて変わるのは企業の常とはいえあまりに露骨すぎるだろと。

 

こうなるとこれまで「多様性の下駄をはかせてもらっていた」タイプの人たちは生きづらくなるのではないかと感じる。具体的には太った女性とかね。これまで「ありのままのあなたでいい」と称賛され「多様性の象徴」として取り上げられてきた節がある。しかしそもそも肥満は健康的ではないしそれを過度に称賛する流れには無理があったようにも思う。

 

本能的に「違和感」や「気持ち悪さ」を抱くことすら許されず明確にNoを突きつけられなくなてた昨今。それが今ようやく修正されようとしているのかもしれない。

 

ただこの揺り戻しも極端になればそれはそれで問題だと思う。過去の「行き過ぎた多様性」と同じように今度は「行き過ぎた排除」が始まる可能性もある。結局のところ極端な価値観はどこかでバランスを失う。多様性を認めることとそれを過度に押し付けることは別の話だったはず。

 

時代は流れ価値観は変わる。その中で人々がどこに落としどころを見つけるのか——今はまだ、その途上なのだろう。そして永遠に解決しない課題でもあるんだろう。