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『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』を観ました。

eiga.com

映画.comさんの解説引用

1961年の冬、わずか10ドルだけをポケットにニューヨークへと降り立った青年ボブ・ディラン。恋人のシルヴィや音楽上のパートナーである女性フォーク歌手のジョーン・バエズ、そして彼の才能を認めるウディ・ガスリーやピート・シーガーら先輩ミュージシャンたちと出会ったディランは、時代の変化に呼応するフォークミュージックシーンの中で、次第にその魅了と歌声で世間の注目を集めていく。やがて「フォーク界のプリンス」「若者の代弁者」などと祭り上げられるようになるが、そのことに次第に違和感を抱くようになるディラン。高まる名声に反して自分の進む道に悩む彼は、1965年7月25日、ある決断をする。

 

 

 

1960年代のアメリカも、ボブ・ディランのことも詳しくは知らないので、新鮮な気持ちで観ることができた。

 

こういう時代の変わり目に抗う若者っていうのはどの時代でも映画になりやすい題材なんだろう。わかりやすいしドラマにもなるし。

 

で、観ていて思ったのは「よくこの映像化を本人が認めたな」ということ。普通、こういう伝記映画って美化されるもんだと思うけど、普通に嫌な奴。正直、友達になりたくないタイプ。まあ、自分とは関係のない世界だから楽しんで観れたけど、関係者は嫌だろうなと思う。

 

というか、多分これでも美化されてる気がする。タバコじゃなくて、どう考えても麻薬だろう。明らかにイカれてるし。もしこれが「まだマイルドな表現」だったとしたら、実際はどれだけヤバかったのか想像もつかない。

 

とはいえ、映画としての完成度はかなり高かった。映像の雰囲気もよかったし、何より音楽が素晴らしかった。良い音響の映画館で観たのもあって、音楽の迫力には満足できた。ただ、もう一度観るかと言われたら二度目はない。

 

やっぱり、あの人間を二回観るのはキツイ。正直言って嫌いなタイプです。

 

それでも、こういう生き方こそが「若さ」なのかもしれないとも思った。自分勝手で、周りを振り回して、時代の波に逆らう。それでいて自分は正しいと信じて突っ走る。どの時代の若者も結局はやることが変わらない。若いって、こういうことなのかなって思った。