新しいものに対する忌避って、誰しも多かれ少なかれあると思う。
スマホとかパソコンはもう生活の一部になってるし、覚えること自体が楽しいから苦にならない。
でもゲームやアプリのアップデートで追加される新機能とかになると急に面倒くさくなって覚える気が失せる。
結果なんとなく離れていく。そういうの結構ある。
よく「年配の人がスマホ使えない」なんて話を聞くけど、
なんかそれもわかるなぁと思った。
年齢の問題というよりは、新しいものに適応する気力みたいなものの問題かもしれない。
とはいえ、完全に放棄するのも違う気がする。
だってその人だって、昔は電話を使いこなしていたわけで、
もっと上の世代から見たら自分たちも「新しい技術に馴染んでる人」に見えてたはずなんだ。
世代が変わって、立場が逆になっただけ。
でもね、50代くらいでメールもろくにできないってなると、
さすがに「どうやって生きてきたんだ…?」って思ってしまう。
ちょっと前に見かけた、ahamoのサービスについて苦言を呈していたツイートを見て、そんなことを考えた。
便利さの恩恵だけ受けて努力は放棄してるような姿勢には、やっぱり違和感を覚える。
きっと自分も、何かしらの次の新しさが来たときに、
「これはちょっと…」と思い始めるんだろうな。
そのとき、どこまで自分がアップデートし続けられるのか。ちょっと不安でもある。