まだ上半期も終わってないってのになんだかもう今年の漢字が決まってしまったような気分。 どう考えても『米』。アメリカのアレコレに国内の米騒動とくればこれ以外に思い浮かばない。はぁ…本当に、これでいいのかねぇ。いやもうこうなったら、これ以上何かドデカい悲惨な出来事が起きてこの『米』の字が霞んでしまうような事態でもない限り覆らないんじゃないかとすら思う。あんまり不吉な想像を言葉にすると本当にそうなってしまいそうだから止めておくけど。
それにしても最近よく見る備蓄米のニュース。朝早くから長蛇の列を作って必死の形相で米を買い求める人たちの姿。あれを見てると数年前のマスク騒動の時と本質的には何も変わってないなと感じる。もっと言えば何十年も前のオイルショックの頃から日本人のこういうパニックに陥りやすい国民性ってのはあんまり進化してないんじゃないかとすら思う。 平日の朝っぱらから並んで買うってよっぽど時間に融通が利く人たちなんだろうな、と。テレビのインタビューに答えているのがだいたいおじいちゃんやおばあちゃんだったりするのを見るとなんとも言えない気持ちになる。
政府もさ本当に困っている人たちに公平に行き渡るように備蓄米をいきなり市場に放出するんじゃなくて、ちゃんと交換券みたいな形にして全国民に平等に配布するとかもっと頭を使ったやり方があったんじゃないかと思うんだよ。こういう時体力と時間がある一部の人だけが得をするような仕組みってどうなんだろうな。
医療機関の逼迫とかも結局は似たような構造の問題を抱えている気がする。 日本を長年支えてきたなんて言われる世代の人たちが今の社会システムの中で結果として大きな負担や様々な摩擦を生んでいるように見えてしまうことがあるのは本当に残念でやりきれない気持ちになる。今のこの仕組みのままで、本当にこれから先の世代も納得して支え続けられるんだろうか。
まったくどうにかならんもんかね。 ため息しか出てこない。