ちょっと前まで世間的にもそして自分の中でも日本なんて超低金利なんだから、銀行にちまちま預けてるなんて時間の無駄!これからは貯蓄から投資だ!NISAだ!iDeCoだ!みたいな空気がガンガンに流れてたような気がする。
ところがだ。風向きが少し変わってきた。 最近ふと気づけば日本の長期国債の金利が1.5%近くまで上がってきてるじゃないか。こうなると今まで株一択!と思っていた頭の中にふと疑問が湧いてくる。 あれ…?銀行預金はさすがにまだ魅力ないけどこれならリスク取ってハラハラしながら株やるよりほぼノーリスクで1.5%取れる国債を買ってた方が精神衛生上もそして場合によっては実利もよっぽど安全で確実なんじゃね?と。 だって株にはいつ会社が傾くか分からない倒産リスクもあるし何かのショックで株価が大暴落なんてのもあっという間にやってくる世界。安定志向の虫が騒ぎ出す。
…なんて、一瞬、国債のその堅実な響きに心がグラッと揺らいだわけだがここで一度冷静になっていくつかのデータを改めて見てみた。 例えばアメリカの代表的な株価指数であるS&P500。これの過去30年間の平均リターンは、年率で約10%くらいあるらしい。もちろん、毎年必ず10%上がるわけじゃなく良い年も悪い年も含めての平均だけどそれでも1.5%と比べると、その差は歴然だ。
まだまだ株式投資でいいな。というか長期的に大きなリターンを目指すならやっぱり株式投資しかないな!と、ほんの数分前に国債に傾きかけた心はいともあっさりと考えを改めた。現金な奴です。
じゃあついでに日本の日経平均株価の場合はどうなんだろう?と思って調べてみたら、こっちは過去30年で見ると年平均で5%くらいらしい。 うーん…S&P500と比べると見劣りするけどまあ、日本は失われた30年なんて言われ続けてきた冬の時代だったわけだしこんなもんかと、妙に納得。
もちろんこれから具体的にどういう戦略でどの市場のどの銘柄にどういうタイミングで投資していくかっていうのは、もっともっと真剣に考えていかないといけない。それは大前提だ。 でも大枠としてやっぱり自分の大切な資産を増やすメインエンジンは株式投資。これで確固たるものになった。 よし決めた!
金利がちょっと上がったくらいで簡単にブレそうになる自分のメンタルの弱さも情けないけど、やっぱり長期的な視点と過去のデータに裏打ちされた信念は大事だよなと思い知らされた。 そんな木曜日。