日曜の早朝まだ外も薄暗いような時間にふと目が覚めた。
二度寝するにはちょっと目が冴えすぎているし、かといって何かを本格的に始めるには早すぎる。そんな一週間の中でも特殊で静かな時間。
…日曜日だし、どこか朝ごはんでも食べに行こうかな
そんな考えが頭をよぎった。ちょっとだけ特別な日曜の朝のモーニング。あるいは、牛丼屋の朝定食。そういうささやかな非日常への誘惑。
でもその考えが具体化する前にいや待てよと、もう一人の自分が冷静に制止をかけた。 今の自分にそんなことをする余裕があったっけ?と。 冷静に考えれば答えは否。お金がないわけではないけれど決して潤沢にあるわけでもない。わざわざ今の自分が外に出て散財する必要なんてどこにもない。
家にはプロテインがある。バナナもあるじゃないか。 とりあえずこの二つを胃袋に放り込んで腹を膨らませてしまえばそれで十分なはず。それで済む話。
というわけで日曜早朝の外食したいという名の小さな誘惑はシェイカーで混ぜたプロテインと一本のバナナによってあっさりと鎮圧。 特別なことじゃない。本当になんてことのないささやかな出来事だ。 でもこういう小さな自制心の勝利を一つ一つ積み重ねていくのが案外日々の生活をちゃんとコントロールしていく上では大事なことなのかもしれない。
そんなことを思った。なお競馬でマイナス7000円になった。よくわからなくなった。