ジムに通うのにもまあまあお金がかかる。
例えばエニタイムフィットネスなら月々8000円くらい。つまり健康になる、あるいはその健康を維持するためにはそれなりのコストがかかるってこと。
ここでふと思う。
ジムに通って日頃から体を動かしている人ってそうじゃないだらしない生活をしている人よりも当然生活習慣病とかにはなりにくいわけ。ということは将来的に使うであろう国の医療費は明らかに少ないはず。
なのに同じくらいの年収だったら払う健康保険料は同じ。これって冷静に考えてちょっと不公平じゃないか?
だから何が言いたいかというとジムの会費みたいな個人の健康増進のための費用をほんの少しでいいから税金の控除対象にしてくれないかなー、って話。
もしそうなったら税金で重く持ってかれるくらいならその金で体を鍛えて少しでも控除を受けてやるぜ!って思う人が結構な数増えるんじゃないかと思う。結果的に国民全体の健康意識が高まって長期的には国の医療費削減にも繋がる。すごく良い循環が生まれると思う。
でもたぶん今の政府は絶対にやらないな。
だって今の内閣の人たちの体形を見て。失礼ながら健康的な運動を習慣にしているようには見えない方々が多いじゃない。そういう人たちにはたぶんこの感覚は分からない。
いいもん食って最高の医療を受けて好きなタイミングで死ねるかもしれない人たちだからコツコツとジムに通って必死に健康を維持しようとしている人間の気持ちなんて分かりっこない。
ああだからきっと何も変わらない。制度は不公平なまま。
そう思うと本当に悔しい。