生活保護の引き下げは違法だっていう裁判で国が負けた。
このニュース速報を見て真っ先に頭に浮かんだのはつまりこれは納税者の負けってこと、冷めた感想だった。
どこかのインタビューであるおばあちゃんが1日100円貯金が出来なくなった、孫にお小遣いもあげられないのよなんて訴えていた。申し訳ないが全く同情できない。というか根本的に話が違うだろうと思ってしまう。
納税もせず国からつまり我々が納めた税金からお金をもらっている身分でまず考えるのが孫へのお小遣いって一体どういう神経なんだと。
こっちは月々730円のアップルケアとiCoudの契約を本当に必要かもっと切り詰められるんじゃないかって真剣に悩んでる。そんな中で孫へのお小遣いがーなんて話を聞かされた日にはそりゃあムカついてしゃーない。
真面目に税金を払い高い社会保険料を払い家賃を払い日々の食費を切り詰めて生活しているのが本当にばからしく感じてくる。
たぶんこういう感情って綺麗事だけじゃない現実を見ていないと分からないんだろうな。
自分の周りにも生活保護を受けながら飲み屋で湿布やら処方薬やらを売り歩いて小遣い稼ぎしてる人がいたり制度を悪用するためにわざと離婚してちゃっかり生活保護をもらってる身内がいたりする。
税金も払わず過去には自己破産までしておきながらタバコと競馬はやめられず毎日しっかり酒を飲んでる奴がいる現実に知っているからどうしても大変な状況の人を助ける、美しい制度だなんて素直な気持ちにはなれない。
本当に、今のこのままでいいのか?
せめてタバコや酒ギャンブルみたいな生活に必須じゃない嗜好品を買う時にはマイナンバーカードの提示を必須にするとか何かしらの線引きはできないもんか。
まあ結局何も変わらないんだろうなとは思う。そして今政権交代の機運が高まっている。どうなるのかな?たぶんそういう人たちは票田だから手厚くするか。知ってるよ