夏休みが始まったせいか日中の時間帯でも学生らしき自転車の姿を多く見かけるようになった。
そしてそれに比例するようにヒヤリとする場面も増えている。
歩道を猛スピードで逆走してくるのはもはや当たり前の光景。イヤホンで耳を塞ぎ周囲の音も聞かずにいきなり車道に飛び出してきたり平気で進路変更したり。赤信号だって車が来ていなければ普通に無視していく。まさに無法地帯。
こういう光景を見るたびに考えさせられる。
彼らのこの危険な運転は果たして自転車の交通ルールをちゃんと教わっていないから知らなかったで済まされる問題なのだろうか、と。
いや違うんじゃないか?
車は左側通行なんてのは小学生の時に習う基本中の基本だ。というか周りを見たらわかりそう。最近は標識やら兵庫やらで散々周知はされている。自転車が道路交通法上「軽車両」であり原則として車道を走るべきで車と同じ交通ルールが適用されるというのも、少し調べれば分かること。赤信号で止まるなんてもう議論の余地すらない。
これらは別に法律の条文を細かく暗記しないと分からないような難しい専門知識じゃない。社会生活を送る上でのごくごく当たり前の常識の範囲内の話だ。
…と、自分は思っているんだけどもしかしてその感覚の方が、今の世の中ではズレているんだろうか?
ルールを知らないのではなくてそもそもルールを守る気がない。あるいは自分くらいは大丈夫だろうという、致命的な想像力の欠如。
問題の根っこはたぶんそっちにあるんだろう。
大人だって電動キックボード守れてないんだから終わりだよこの国は。