自分の日記を読み返していてある恐ろしい事実に気づいてしまった。脚トレをやった日あるいはその翌日は決まって「脚トレがきつかった」「筋肉痛がやばい」という内容の日記ばかり書いている。しかも毎回ほとんど同じようなことを表現を微妙に変えながら何個も何個も。
これはもう完全に脚トレの苦痛に一日の記憶が上書きされてしまっているということなんだろうな。それくらい精神的にも肉体的にもインパクトがデカいということか。恐るべし脚トレ。人間の「脚」というのは本当に厄介。
さてそんな人間の「脚」の話から今度は車の「脚」つまりタイヤの話。今日スタッドレスタイヤに交換した。とはいってもまだ自分の車が手元にあるわけじゃない。今車検に出している最中だから。そのついでにもう冬タイヤに履き替えといてくれと頼んだ。
だってもうすっかり寒いじゃないか。いつ氷点下になってもおかしくない。おまけに来月あたりにはまた東北の方にも行く予定があるし。早めに備えておくに越したことはないだろうと思った。車の「脚」だって、人間と同じで環境に合わせて装備を変えてやらないと大事故につながりかねない。
そう、思ったんだけど。さっき念のため週末の天気予報を見てみたら衝撃の文字が目に飛び込んできた。土曜日夏日の予想だと？ なんじゃそりゃ。
いやいやいやちょっと待て。こっちはもう完全に冬モードでスタッドレスに履き替えちゃったんだぞ。たしか気温が高い時期にスタッドレスタイヤで走るのはタイヤの摩耗も早いし燃費も悪くなるしで全然ダメなはずじゃん。どうすんの、これ。
脚トレの苦痛に記憶を支配され早すぎる冬支度に踏み切った結果がこれか。
なんだか、全てが裏目に出ている気がする。
