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昼寝【25/11/1】

昼寝ってたまにするとちょっとびびる。アップルウォッチをつけて寝ているから睡眠の質が全部可視化されるわけだけど休日の昼間にほんの30分とか1時間、うとうとしただけの昼寝の睡眠データを見ると、驚くほど深い睡眠が取れていることが分かる。

 

一方で本来体を休めるべき本番であるはずの夜の睡眠は、アプリの記録を見返しても一晩のうちに何度も目が覚めていたり浅い眠りの時間ばっかりがダラダラと続いていたりする。だから朝起きてもいまいち寝た気がしないし疲れが取れきっていない感覚が残る。

不思議なことに朝方目覚ましを止めた後の二度寝も昼寝と同じように、驚くほど深く心地よい眠りに入れたりする。たった10分の二度寝が夜の2時間の睡眠よりも価値があるんじゃないかとすら思えるほど。

 

この現象なんなんだろうなと。もしかしたらこれって自分の性質というか本質みたいなものがそのまま表れちゃってるんじゃないだろうか。

そしてなんだかこれって自分の人生そのものにも似ているような気がするんだ。もちろん、悪い意味の方で。

どういうことかというと本当に大事なことちゃんと向き合わなきゃいけない本番の時ほどなぜかうまく力が発揮できなくて頻繁に目が覚めるみたいに集中力が途切れたり余計なことを考えてしまったりする。なのにどうでもいい時というか本来は活動すべき時間であるはずの昼間とかあるいは現実から目をそむけるような二度寝の時に限って、皮肉なことにとてつもない集中力とパフォーマンスを発揮できてしまう。

 

本来やるべきことやらなきゃいけないことからは無意識に目をそらしどうでもいいことや逃げ道としての行動にだけ、全力を出せてしまう。そういう自分のダメな本質が、この睡眠パターンに表れているんじゃないか、なんて思ってしまった。

 

そう考えると、昼寝の質の高さに感動している場合じゃない。

むしろこれは自分の人生の本番への弱さをアップルウォッチに突きつけられているだけなのかもしれない。

そんなちょっとした自己嫌悪。