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最初の一歩【25/11/5】

眠るためにレスタミンを飲んで寝る。そんな習慣がつきかけていた。でもどうにも副作用が厄介。朝起きた時のあの口の中がカラカラに乾燥して喉までイガイガする感じ。あれが本当に良くない。睡眠の質を求めて薬に頼った結果別の不快感を手に入れるんじゃ本末転倒。だから決めた。普通に薬なんかに頼らずに寝る努力をしよう、と。

そんなことを考えている今日この頃。

 

それにしても日本は秋をどこかに置き忘れてしまったのか?一気に寒くなりすぎだ。 数日前まで「暑い」だの「蒸し暑い」だの言っていたのが嘘みたいに、空気が冷たい。夜なんてエアコンの暖房スイッチに手が伸びそうになるのを必死で我慢しているレベル。 ちょっと散歩に出るだけでも間違いなくジャンバーを羽織らないと風邪をひきそうだ。そんくらい寒い。

 

そしてこの急激な寒さが今自分の最大の敵になっている。ジョギング。

 

夏のあの殺人的な暑さが和らいで本来なら今こそが一年で最も走りやすい最高のジョギングシーズンのはず。頭ではそう分かっている。分かっているのに体が心が外に出るのを全力で拒否する。玄関に立ってウェアに着替えるその「最初の一歩」がバーベルでスクワットをする時よりも何倍も重く感じる。

 

走り出してしまえば体は温まるし走り終わった後の爽快感は格別だということも知っている。でもその一歩が何よりも重い。

そしてそんな弱い心がまたもっともらしい逃げの思考をささやき始める。

「こんな寒い中急に外に出て運動したら風邪をひくんじゃないか?」と。言い訳が始まっている。

 

これってもう肉体的な問題じゃない。完全にメンタル面の問題。この程度の寒さでやる気を失っているようじゃダメ。メンタルを鍛えるのが先か? いや無理。それが簡単にできたら誰も苦労しない。

 

急激な寒さと自分の心の弱さその両方と向き合いながらなんとか自分を騙し騙し玄関のドアを開けるしかない。

そんなことを暖かい部屋の中でぬくぬくと考えている水曜の夜。