木曜日。週の初めは熱っぽさと謎の不調でどん底だった体調もここに来てだいぶ回復してきた。人間休めば治るもんだ。体力が戻ってきたので今日は久しぶりに少し出かけて生成AIについて学ぶ機会を持った。
実際に最新の動向や技術に触れてみて改めて確信した。やっぱりこれはもっと普及する。間違いなく世界を変える。今私たちが「仕事」だと思っているものの多く特にパソコンの前でカタカタとキーボードを叩いているような業務は近い将来その大半がAIに取って代わられる。それはもう決定した未来のようだ。
でもだからといって人間にやることがなくなるわけじゃない。むしろ逆。「人間がやらなければならない仕事」の価値はこれから相対的に爆上がりしていくはずだ。それは何かといえばやっぱりものづくりの現場であり物理的な作業を伴う仕事。
AIはどんなに賢くても自分で電線を引くことはできない。サーバーラックを物理的に運んで設置して配線をつなぐことはできない。故障したエアコンのドレンホースを掃除することも家を建てることもAIにはできない。結局、最後の最後で世界を動かしているのは「運ぶ」「付ける」「直す」といった人間の手足を使った泥臭い作業なんだと痛感させられた。
そう考えると投資の戦略も自ずと見えてくる。やっぱり積み立て投資の対象はAIそのものというよりそれを支えるインフラ周りに集中すべき。半導体はもちろんその膨大な計算処理を支えるデータセンター関連。そしてそれらを動かすために莫大なエネルギーが必要になるから電力あとガスもか。この辺りのセクターは今後数十年にわたって、絶対に廃れることがないだろう。
これからの時代はいわゆるホワイトカラーの受難の時代かもしれない。その代わりにやってくるのは現場で汗を流す人たちの時代だ。 まさにブルーカラーの逆襲。なにが背広だネクタイだ。そんなもんさっさと脱ぎ捨てて作業着を着ろ。ヘルメットを被って腰に工具をぶら下げて現場に出る人間こそがこれからの社会で最強の存在になるのかもしれない。
AIという最先端の技術に触れた結果、逆に最も人間臭い現場仕事の価値を再認識する。 なんだか皮肉な話だけど妙に納得感。