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ヨーグルトにサブレ【25/12/11】

最近ネット界隈で流行っているレシピを試してみた。ヨーグルトにサブレを砕いてそのままぶち込んで一晩寝かせると水分を吸ってまるでチーズケーキのような極上のスイーツになるというアレだ。先日自家製ギリシャヨーグルト作りに成功して味を占めていた自分は「これならさらに安価にチーズケーキ欲を満たせるんじゃないか?」と期待に胸を膨らませて実行に移した。

 

結果。正直に言おう。期待以下だ。いやはっきり言ってそんなに美味しくない。一口食べた瞬間に脳裏をよぎったのは洗練されたパティスリーの味なんかじゃなく子供の頃に友達の家の母親が作った手作りチーズケーキを振る舞われた時のあのなんとも言えない感覚だ。決して不味くて食べられないわけじゃないけれどプロの味とは決定的に違う素人感丸出しのあの味。水分を吸ってふやけたはずなのになぜか舌に残るサブレの妙な粒々感。そしてチーズケーキになりきれなかったただの酸っぱい乳成分の塊。この二つが口の中で混ざり合うマリアージュは残念ながら「最悪」の一言だった。ネットの評判を信じて夢を見ていた分現実のコレジャナイ感に打ちのめされる。

 

しかもこれ冷静に計算してみるとコストも決して安くない。ヨーグルト代に加えてそこそこ値段の張るサブレを用意しなきゃいけない。手間とコストをかけて出来上がったのが友達の母ちゃんの味ならもう二度とやらない。やっぱり変に手を加えずシンプルに時間をかけて水切りをしてそこに良質なはちみつをトロリとかけて食べる。あのスタイルこそがヨーグルトを一番美味しく食べる最適解だったんだと痛いほど思い知らされた。

 

餅は餅屋ケーキはケーキ屋だ。本当に美味しいチーズケーキが食べたければ大人しくコンビニスイーツを買うかケーキ屋に行くのが正解。家で安く済ませようとする浅ましい考えがこの微妙な悲劇を生んだのかもしれない。残ったサブレの粉っぽさを水で流し込みながら改めて「水切りヨーグルト+はちみつ」という王道の偉大さを噛み締める。