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凹凸の道路【25/12/18】

最近車を走らせているとどうも市道の荒れ具合が気になる。あちこちにアスファルトが剥がれてできた「穴ぼこ」が目立つ。ただの凹凸だと思って甘く見てはいけない。穴が空いているということはその周囲のアスファルトが崩れて中の砂利や石が剥き出しになり飛び散っているということ。もし運悪く鋭利な石をタイヤで踏んでしまえばパンクするし走行中に弾き飛ばされた石が歩道を歩いている歩行者に当たったら立派な人身事故になる。ドライバーとしてはハンドルを取られないようにそして石を飛ばさないように常に路面を凝視して神経を使わなきゃいけない。地味だけどかなりのストレス。

 

こういう道路の補修には当然ながら税金が使われるわけだが、ふとここ最近の流れを考えてしまう。最近車関係の税金が少し安くなった。減税自体は家計を預かる身としては確かにありがたいし歓迎すべきこと。でも入ってくるお金が減るということは、当然出ていくお金つまりこういうインフラの維持管理に回る予算も削られるということ。今、目の前にあるこの穴ぼこはその「安くなった税金」の、目に見える未来の副作用なんじゃないか、と勘繰ってしまう。

 

政治家たちは「減税しました!すごいでしょ!」とアピールするのは得意だ。票にも繋がるし分かりやすい実績になる。でも彼らは分かっているんだろうか。道路というのは作って終わりじゃない。アスファルトは生鮮食品みたいに日々劣化していく消耗品だということを。大型車が通れば歪むし雨が降れば脆くなる。常に莫大な維持費を投じ続けなければ安全な状態は保てない。「税金を安くします。でも道路はボロボロになります」というセット販売なら、正直願い下げ。 数百円、数千円の税金が浮いたところでパンク修理代や事故の賠償金がかかったら何の意味もない。むしろ大赤字。

 

「安かろう悪かろう」は、製品だけでなく行政サービスにも当てはまる。ボコボコの道を避けながら走っていると安易な減税の裏で安全が少しずつ削り取られているような気がしてならない。ちゃんと直す金はちゃんと取ってくれ。