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車道が狭いという前に【26/2/25】

自転車の車道走行が原則と周知されて久しいが狭い道路で後続車両に追いつかれた際、頑なに道を譲ろうとしない光景をよく目にする。 

「車道が狭い」という不満を漏らす前にまずは車両としての基本的な振る舞いが問われるべきではないか。これは単なるマナーの話ではない。道路交通法第27条には後続車よりも遅い速度で進行する場合で道路の中央との間に追い越しに十分な余地がないときはできるだけ左側に寄って進路を譲らなければならないという「避譲(ひじょう)の義務」が明確に記されている。自転車も「軽車両」である以上この法律の適用対象だと思う。

 

意地になって車道の中央を走り続けることは権利の主張というよりは法律上の義務違反にあたる。しかし現場でこうしたルールが守られないのは違反を犯しても個人の特定が難しく責任の所在が曖昧だからに他ならない。

自動車であれば免許証という責任の証明を携帯しているが自転車にはそれがない。 2026年自転車への青切符(反則金制度)が本格導入され取り締まりが厳格化する中でマイナンバーカードのような身分証の携帯を必須にするという考え方は極めて合理的と言えると思う。

 

身分証の携帯を義務化し違反時に即座に個人の特定と記録が行われる仕組みを作る。 乗り物を操作して公共の道に出る以上相応の責任を負うのは当然の帰結だと思う。

匿名性の陰に隠れてルールを軽視する現状を打破し実効性のある罰則を機能させる。 その土台があって初めて自転車は真に車両として社会に受け入れられるのではないか。

権利と責任は常に表裏一体であるべきでありその透明性を確保することこそが道路の秩序を取り戻す第一歩となるはずだ。