埼玉県が魅力度ランキングで最下位になったというニュース。
この手のランキング裏では調査会社と自治体がタッグを組んで順位を上げるためのコンサルを売るためのマッチポンプなんじゃないかなんて冷めた見方をしてきたけれど、今の埼玉に関しては笑い飛ばせない実感を伴う不気味さがある。
正直なところ今の埼玉は「魅力」なんて華やかな言葉を議論する前のもっと泥臭い土台の部分が揺らいでいる気がしてならない。
一番きついのは治安の悪化が単なる数字じゃなく肌感覚として迫ってきていること。話題のクルドカーを日常的に目にし深夜の爆音や無謀な運転をいつものこととして受け流さざるを得ない。外国人が増えること自体を否定するつもりはないけれど共生という綺麗な言葉の裏でこれまで日本人が当たり前に守ってきた暗黙のルールが音を立てて崩れている。
象徴的なのがゴミ出しの問題。
地域で掃除当番を回し善意と義務感で維持してきたゴミ集積場。そこを平然と荒らし注意すれば日本語がわからないと逃げる。もはや魔法の言葉なんじゃないか。
彼らが逃げれば結局は真面目な日本人が尻拭いをする。すると日本人にやらせておけばいいという歪んだ成功体験が彼らの中に定着しそれがいつの間にか地域の常識に書き換えられていく。正直者が馬鹿を見るなんてレベルじゃない。
アパートの大家が外国人を断るのも差別じゃなくて資産と平穏を守るための正当防衛にしか見えない。現場の人間はこれほど疲弊しているのに県知事はどこか他人事のようなアクションしか見せないし警察の対応もどこか頼りない。
このままだと埼玉は他の県が受け入れたくない摩擦をすべて引き受ける場所として固定されてしまうんじゃないか。
他県の人からすれば「埼玉に閉じ込めておけよ」というのが本音だろう。
その押し付け合いの中で今日もルールを守らない隣人とそれを放置する行政の狭間で少しずつ生活の質を削り取られている。
魅力度を上げる努力? そんな上辺のPRよりも先にまずは安心して普通に暮らせるという当たり前の公平性を取り戻してほしい。
そう願わずにはいられないどんよりとした春の独り言。