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同じ地獄と同じ発見【26/3/29】

昨日軽やかにスキップさえこなせそうだと笑っていた自分を今の私は激しい後悔とともに呪っている。

朝、目が覚めた瞬間に全身を貫いたのは昨日とは比較にならないほど重く鋭い筋肉痛だった。寝返りを打つだけで顔が歪み一歩踏み出すたびに大腿四頭筋が「まだ修復中だから動かすな」と怒号を上げている。

ダメージが48時間後にピークを迎えるのは生理現象らしいがそれを毎回新鮮な驚きとして受け止めてしまうのはつくづく学ばない生き物なのだと痛感する。

 

この猛烈な痛みを鎮め物理的に破壊された肉体を繋ぎ合わせるために今日は一日修復に徹した。意識的にタンパク質を詰め込みプロテインをシェイクする回数も増やしたつもりだ。

しかし一日の終わりに食事管理のログを見返して愕然とする。あんなに多めを意識したはずなのに最終的なタンパク質の摂取量はいつもと大差ない数値に収束しているのだ。この計算の合わなさは一体どこから来るのか。

 

原因は今日あえて食べなかったパスタの不在にある。パスタは単なる炭水化物の塊と思われがちだが実は100gあたり12g前後のタンパク質を含んでいる、トレーニーにとっては隠れた優秀な供給源だ。それを抜いた分肉やプロテインで必死に補ったつもりでもトータルで見ればようやくパスタが担っていた欠損分を埋めただけの状態になっていたのだろう。メインディッシュの華やかさに目を奪われ主食が担っていた地味ながらも確実な底上げを見失っていた。

 

身体が発する悲鳴は材料がまだ足りないと訴えているのか。休日を丸ごと肉体の工事現場として捧げた今日という一日。明日の朝この痛みが少しでも強さという名の結晶に変わっていることを願いながら計算の合わない胃袋に最後のプロテインを流し込む。

学ばないからこそ何度でも同じ地獄と同じ発見を繰り返すことができるのだと自分に言い聞かせる。