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冬と車と悩ましい自動車業界【24/12/20】

冬になると愛車の調子が悪くなる。特に朝、見覚えのない表示ランプが点灯しては消える。そのたびにハラハラするがディーラーに持って行っても「問題ありません」と言われるだけ。そんな欧州車に乗っていると次は日本車にしようかと思う。

 

ガソリン価格の高騰が続く中、EV(電気自動車)の選択肢も頭をよぎる。でも日本の電気代はそもそも高いからランニングコストが良くなるかどうかも怪しい。環境には優しいのだろうが財布に優しいかどうかは別問題。結局車選びに正解はなく悩みは尽きない。

 

そんな中で自動車業界も激動の時代に突入している。トヨタの株価は市場での期待が揺らいでいることを示し、VW(フォルクスワーゲン)は人件費や材料費の上昇で苦境に立たされている。そして最近ではホンダと日産の合併話が浮上してきた。これが実現すれば日本の自動車メーカーの再編はさらに加速するだろう。

 

再編が進む中で一般ユーザーとしては「次に何を買うべきか」がますますわからなくなる。EVが主流になる未来は見えてきたが、まだインフラやコスト面で課題が多い。かといって内燃機関車が今後どれだけ長く支持されるのかも不透明だ。

 

さらに中国メーカーの存在感も無視できなくなってきた。技術力の向上に加え製造原価の安さを武器に低価格で高性能な車を次々と市場に投入している。「安い、上手い、速い」という魅力は車にも当てはまるのだろうか?しかしここで忘れてはいけないのが安全性。どんなに安くて便利でも安全が担保されない車には誰も命を預けたくない。

 

車選びが一つのギャンブルのようなものになってはならない。しかし技術革新や市場の動向、価格とコストのバランス――考える要素が多すぎて簡単には決められない。そしてわからなくなる。でも悩むのもまた一つの楽しみなのかもしれない。次の車を選ぶ日が来るまで今の車と付き合いながらその答えを探していこうと思う。

 

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